黒沢年雄 モデル妻が「急激に壊れていく」2年介護も2カ月前から歩行困難「妻の容態みて嗚咽する」自身の精神的不調も
俳優の黒沢年雄(80)が9日、公式ブログを更新し、妻でモデルの街田リーヌ(76)が、歩行困難となったことを「ママが急激に壊れていく…。」とせつなくつづった。
「美人聡明で奥ゆかしく,健康でスポーツマン、口数少なく素敵なママ…貴女以上に素敵な女性に出会った事がない…。そんなママが急激に壊れていく…。この病気は個人差があるが…薬しか治療法がなく余り効果が見受けなれない…壊れる速度が速い…速すぎる…。」と記述した。
さらに「この二年間以上…僕は出来る限りの介護をして来た…先を見越し、親族,親類がいる、故郷横浜に戻り,仕事を抑え、ママの為に最高の思い出を作りたく居を構えた。海にも近く、右側は中華街、左側はレストラン街,歩いて行ける…みなとみらいはタクシーで1区間…毎日のように夜は手を繋いで食事に出かけたが…ここ二か月前から歩行も困難…言動もままならず遂に施設に…至せり尽くせりの施設だが…ママの行動や言動に涙する…壊れていくママ…。」と悲痛に吐露した。
黒沢はそれでも「ママ愛しているよ…絶対に見守っていくからね…。ママが”ありがとう”…この瞬間が幸せを感じる。」と約束した。
5日のブログでも妻について記していた。「精神的に俺はおかしいと思う…神経的に経路がやられている…多分病気なのだろう…。今まで…強い人間でいたい、強い男でいたい…それを実行して生きて来た…その俺が…愛犬の事が頭から離れず思い出す度に涙が出る…毎日会いに行く妻の容態をみて嗚咽する…。こんな俺ではなかった…おかしい、どこかおかしい…辛く悲しく寂しい…。」と苦しい思いを絞り出していた。