「オードリー」再放送、さらに謎展開 ヒロイン実母、養育奪った夫の元恋人旅館でタダ働き&弟は思いきり差別

 00年に放送されたNHK連続テレビ小説「オードリー」は11日、NHKBSで再放送。複雑な家庭環境に置かれているヒロイン・美月は5年生となるも、家庭環境は更に複雑化しており、ネットも「異様な環境」など驚きが加速している。

 この日の「オードリー」は、養母・滝乃(大竹しのぶ)の希望で私立のお嬢様小学校に通う美月は、滝乃が用意した運転手付き自家用車で通学するという毎日。一方、弟の梓は滝乃から嫌われており、滝乃が経営する隣家の旅館・椿屋にはほとんど入れてもらえない。さらに小学校は、近所の公立小学校にもちろん徒歩で通学。あからさまな差別を受けている。

 また、美月と梓を生んだ実母の愛子(賀来千香子)は、ついに夫の元恋人である滝乃の旅館で働くことに。実の娘の養育をほぼ奪われたにもかかわらず、取り返すことは無理と諦めたのか、少しでも美月の近くにいたいという理由から、無償で働いている。

 さらに米国育ちの美月の父・春夫(段田安則)は、美月から口をきいてもらえない日々。父が英語でしゃべりかけることで、周囲から浮いてしまった美月は、父と英語が大嫌いになってしまい、父を遠ざけている。

 ヒロインを取り巻くあまりにも複雑な環境に、初見視聴者は日々、驚きの連続。「ずっと地獄が続いていて怖すぎる。自分が生んだ子を他の女に取られて、自分は旅館の女中」「娘と少しでも長く一緒にいるためにタダ働きする愛子…もうすっかり洗脳されてて怖い」「梓が何だかドライな子になってしまっている…」「梓も異様さに何か気づいてるね」「オードリー、滝乃さん怖すぎるし、あの状況に慣れて、さらにタダ働きまでしてる愛子さんも怖いし、能天気に2つで一つの家とか、娘とは愛し合ってるとか言えちゃう春夫も怖い」などの声が上がっている。

 12日の放送はいよいよ小学校の父親参観日。不穏な空気が流れているが果たして…。

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