お笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんの信子が１０日、テレビ東京系「水バラ　ローカル路線バスＶＳ鉄道乗り継ぎ対決旅　春の房総半島ＳＰ」で、前代未聞の厚底ブーツで完走。最後はリーダーの太川陽介を思い、涙を流す意外な一面も見せた。

　バス組と鉄道組に別れ、２日かけて目的地を目指す人気番組。先に到着したチームが勝利となるが、太川陽介率いるバス組はここまで３連敗。４連敗だけは絶対にしたくない太川は気合十分だ。

　だが、同じ組の信子の格好を見て苦笑い。いつも通りのダメージジーンズに１５センチの厚底ブーツの信子は「ギャルの正装～」とあいさつ。太川は「この靴ヤバいな」とツッコみ、相手チームの村井美樹も「スニーカー、持ってきてないの？」と心配。だが信子は「持ってきてない～。でも大丈夫～。気合いだけはあるから」と意に介さない。

　相手チームのゲストである真飛聖も、番組の大ファンである母親から「靴はちゃんとしなさい」と助言を受けてきたといい、そのことを信子に伝えるも「勉強になりまーす」。

　不安を隠せない太川だったが、信子は厚底ブーツのまま奮闘。ラストスパートでは、早歩きの太川に必死に食らいつき、「普通に太川さんを勝たせたい。だってこれで負けたら４連敗でしょ？うちらのベイビーちゃんが…」と歩き続ける。

　だが結果は鉄道チームの勝利。「ショックだよ～」と倒れ込んだ太川を見て、信子は思わず「泣いちゃう、泣いちゃう」と言いながら涙をポロポロ。これを見た同じチームの北乃きいも泣き、相手チームの村井も「もらい泣き」といって涙。信子は「勝たせたかった」というと、太川は「君たちはいい子だ～！」と叫び、ハグをして健闘を称えあった。

　厚底で最後まで走りきった信子にネットも感動。「いやほんと１５ｃｍ厚底で太川さんに食らいつく信子さん凄いのよ」「信子ちゃんの体幹凄いなぁ。よく足元グキってならないね」「笑顔で１５ｃｍヒール走りする信子かっこよすぎよ」などの声が上がっていた。