川中美幸にインバウンド需要!ツアー好評 経営の鉄板焼き店がコロナ禍吹き飛ばす売上げ3倍増 米国、ドイツ、韓国…
歌手・川中美幸(68)が11日、東京・渋谷のお好み焼き・鉄板焼き店「かわなか」で新曲「人生日和(びより)」の発表記念イベントを行った。
同店は川中が経営。大阪府吹田市で経営していた両親の味を受け継いだ。営業中に川中が訪れ、ファンや来店客と頻繁にコミュニケーションを取ることでも有名。この日も慣れた手つきでお好み焼きを焼き上げた。
川中は「最近は外国の方もたくさん来てくださって。『サンキュージャパニーズシンガー!!』って。いよいよ私も国際的になったな」と笑わせた。主な外国の来店客は米国、ドイツ、韓国、スイスなど。旅行ツアーに組み込まれていることも多いという。
同店では山芋の香りがほのかに香るふわふわの「豚玉」が人気。たっぷりのキャベツが入って、大きめの豚バラが乗った定番メニューだ。店長によると「コロナ禍は営業も大変でしたが、明けてからたくさんお越しいただいて。外国のお客さまもいっぱい。(コロナ禍の時期に比べ)売上は3倍ぐらいになりました」とインバウンド需要を実感しているという。川中は「若いお客さんも多く来てくださる。会うと『本物っすか?婆ちゃんに電話します!!』。おばあちゃん、初めまして川中美幸ですって(笑)。そういう出会いも楽しくて」と笑顔を見せていた。