八代弁護士 水原元通訳の事件で「不幸中の幸い」 胴元は「大谷がビーチで愛犬散歩、見てるぞ」脅し

 元裁判官で、米ニューヨーク州の弁護士資格も持つ国際弁護士・八代英輝氏が12日、MCを務めるTBS系「ひるおび」に出演。ドジャース・大谷翔平の元通訳・水原一平容疑者の違法賭博問題について、コメントした。

 米司法省は11日(日本時間12日)、水原容疑者を銀行詐欺容疑で訴追。訴状では、胴元のマシュー・ボウヤー氏とのテキストメッセージ(メール)など生々しいやりとりも明らかになった。

 その中で、昨年11月17日には、多額の借金返済が滞った水原容疑者にボウヤー氏がしびれを切らし、「おい、イッペイ、今、金曜日の午後2時だ。なぜ電話に折り返しがないんだ。俺は今、ニューポートビーチにいて、『オオタニ』が愛犬を散歩させてるのを見ているぞ。今すぐ彼に近づいて、話かけて、『イッペイから返事がないんだけど、どうやったら彼に連絡がとれるんだ?』って聞くことだってできるんだ。どうか早く連絡を」とメールしていた。

 メインMCの恵俊彰は「いつでも大谷さんに近づいて、君のやってることを言っちゃうぞ、と脅してる風」と生々しいやりとりに驚き。番組では、大谷選手の携帯電話などを全て調べた結果、水原容疑者と大谷選手の間に違法賭博に関する話題は一切なかった、ということを説明した。

 八代氏は「不幸中の幸いなのは、水原氏が大谷さんに、最後まで泣きつくようなことをしなかった」とコメント。恵は「『大谷選手に近づくぞ』(と言われても)水原氏はその一線だけは守ってた…と」と話した。

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