大泉洋 次回作は別キャラで?モノマネがハマり本家も「バッチリ」 映画「名探偵コナン」

 俳優の大泉洋(51)が13日、都内でゲスト声優を務めるアニメ映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の公開記念舞台あいさつに、主人公コナン役の高山みなみら声優陣とともに登場した。

 作中で北海道警の刑事・川添善久役を演じた大泉は、特訓してきたという各キャラのモノマネを続々と披露。「公開オーディションですね」と意気揚々に臨んだが、どれもしっくりこず。その中で“西の名探偵”服部平次の声は高評価で、本家の声優・堀川りょうも「大阪弁のイントネーションもバッチリ」と太鼓判。気を良くして「次回作は平次で行かせてもらいます。平次やったんや!」とご機嫌だった。

 だが、直後に原作者の漫画家・青山剛昌氏から川添のキャラが描かれた直筆の色紙がサプライズで送られると状況が一変。色紙を誇らしげに掲げ「うれしい!僕、やっぱり善久でいきます!」と語り「先生、善久のスピンオフ書いてください!」とアピールしていた。

 本作は大人気テレビアニメの劇場版27作目。公開初日となった12日の1日だけで観客動員数63万人、興行収入9・6億円を突破するなど、シリーズ歴代No.1ヒットとなった前作を上回るロケットスタートを切っている。

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