水原一平容疑者 あすバレる嘘→当初「大谷が肩代わり」「2人で送金」驚きの異様内容 脳科学者「頭が良くても、欲で飛んじゃう」
米ドジャース大谷翔平選手の元通訳水原一平容疑者が、日本時間13日朝に米国で連邦地裁に出廷した。大谷の口座から胴元側に少なくとも1600万ドル(約24億5000万円)を不正送金したとして訴追され、違法賭博の損失が約4000万ドル(約61億円)にのぼったとされる。
米ESPNは3月に、問題が明らかになる直前に水原氏がインタビューに対して回答した内容を報じていた。
【最初に水原氏が語った要旨】
2023年初めに借金は400万ドル(約6億円)を超え、そこで初めて大谷に助けを求め、「彼は間違いなく喜んではいなかったが、私を助けると言ってくれた」。2人で大谷の銀行口座にアクセスし、1回50万ドル(約7500万円)を8~9回に分けて送金。「(当時の大谷は賭博が)違法かどうか聞いてこなかった」。
借金総額は明かさず「恥ずかしい」。大谷に打ち明けた後、しばらくは罪悪感にさいなまれ、会うのが辛かった。大谷は何事もなかったように生活していた。
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これが翌日には覆った。
13日の読売テレビ「あさパラS」では、司会のハイヒール・リンゴがギャンブル依存症について「明日分かる嘘をつくというのは本当か」と聞くと、脳科学者の中野信子氏は「理性で抑えられる部分を超えた欲を持ってしまっているので、そこはもう、いかに頭が良くても、全然関係ないんですよ。飛んじゃうから」と解説した。