SKE48の菅原茉椰インタビュー「苦しい経験も含めて全部が必要だった」たどり着いた初写真集

 SKE48の菅原茉椰(24)が初写真集「シャッターチャンス」(白夜書房刊)を発売した。「夢だった」と地元の宮城と沖縄で撮影し、こだわりの一冊を作り上げた。グループ在籍も9年目を迎え、将来の希望と同作の出版を機にさらなる飛躍を誓った。

 持ち前の柔らかい雰囲気も残しつつ、24歳になった大人な姿が詰まっていた。「この写真集のおかげでいろんなチャンスが巡っている。手に取ってもらって何か縁が結ばれたらいいな。私と結ばれたい方がいたらぜひ」と笑顔を見せた。

 SKE48初で唯一の宮城県出身者。活動休止なども経験しながら加入してからの9年間を進んできた。「山あり谷ありのアイドル人生を送っている。この先も続くと思うと正直怖いけど、ここまで続けてきたから写真集も出せた。苦しい経験も含めて全部が必要だった」と振り返った。

 AKB48の柏木由紀(32)に憧れて志したアイドル。「何歳までとは考えたことがなかった」とした上で「30歳まで頑張れたら」と掲げた。一方で、卒業後のビジョンも描いている。「卒業したらタレントを辞めて一般職に就きたい」。自らが芸能生活を送る中で、タレントを支える事務所のマネジャーなどに関心が高まった。

 だからこそ後悔はしたくない。「ファンの方が見たいという姿を全部見せられたら、やりきったと思える」と、センターに立つ姿や地元でのレギュラー番組など、まだまだかなえたい目標がある。「最近は何事も最後って思うように全部全力で取り組んでいる。別に(すぐに)卒業するわけじゃないけど、悔いが残らないようにいろんなことを楽しんでいる。辞めるまで全力でアイドルをやりたい」。ファンのためにも挑戦は続く。

 ◇菅原茉椰(すがわら・まや)2000年1月10日生まれ。24歳。宮城県出身。15年5月に「第2回AKB48グループ ドラフト会議」でSKE48チームEに第1巡目で指名され、研究生として加入。18年の「AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙」では29位に入り、アンダーガールズに選出。キャッチフレーズは「SKE48初の東北出身。宮城県からやってきたE娘!」。19年4月には一時活動休止。同年8月に復帰した。身長165センチ。血液型O。

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