上沼恵美子 20歳で大ブレイクしたころのイジメ告白「寄席の世界はイビリの巣」「バケモノ小屋みたいな」
タレントの上沼恵美子が13日放送のTBS系「人生最高レストラン」に出演。20歳で大ブレイクしたころに受けたイジメについて告白した。
上沼は1971年に姉・芦川百々子との漫才コンビ「海原千里・万里」の海原千里としてデビュー。20歳のころにはレギュラー番組8本も抱える売れっ子になったというが、一方ではやっかみも多かったという。「寄席の世界というのは、楽屋はね。ご存じないかと思いますが、本当にイビリの巣と言いますか、バケモノ小屋みたいな」と当時を振り返った。
MCの極楽とんぼ・加藤浩次から「どんなイビリが?」と尋ねると、「化粧品隠されたり、ハイヒールの底に両面テープ貼られたり…。楽屋で何か食べてても『売れた人は食べるもんが違うな』って。ハンバーグ食べてるだけで言われるんですよ。嫌ですよ、気持ちの悪い」と表情を曇らせた。
加藤が「絶頂期に結婚されるんですよ?」と質問すると、上沼は「今、言うように(芸能界は)楽しくはないですよ。お姉ちゃんも私も、ものすごい恋をしてしまうわけですよ、同時に。お姉ちゃんは東京の人、私は大阪の人。(芸能界に)もう何の未練もなかったです」と当時の心境を吐露した。