キスマイ宮田俊哉 ハリウッド映画の吹替声優に抜てき 演じるキャラは自身のメンバーカラーと同じ「紫じゃん!」
Kis-My-Ft2・宮田俊哉(35)が6月14日に全国公開される映画「ブルー きみは大丈夫」でハリウッド映画の吹替声優を務めることが14日、分かった。
芸能界屈指のアニメオタクでもある宮田。これまでテレビアニメ3作、アニメ映画1作で声優を務め、1月スタートのテレビ東京系アニメ「カードファイト!! ヴァンガード Divinez」では主役で出演中だ。実写洋画の吹替は今回が初挑戦となり、「吹替をやってみたいと思っていた」と念願の大役を喜んだ。
演じるのは子どもたちの空想上の友だちで、子どもにしか見えないパープルブルーの“不思議なもふもふ”ブルー。一生懸命だが、いつも空回りしてしまい、大人になった子どもたちに忘れられ、もうすぐ消えてしまう運命の不憫なキャラだ。グループでの自身のメンバーカラーも紫、という共通点もあり「『紫じゃん!』って思いました(笑)。『あれ?ブルーは僕のイフ(見えない友達)?』って」と親近感を抱いたという。
初の実写吹替に「元々は英語のセリフ。これを吹替として日本語を合わせるのはとても難しかった」と苦労も。だが「キャラクターの作り方をディスカッションして、それを表現できるようになっていた」というアニメでの経験を糧に乗り越え、「吹替の難しさと楽しさを同時に知ることができました」と満足感を口にした。
大役を終えて「ただ可愛いだけではないドラマがあります。セリフの一つひとつがとても深いので、色々考えながら観られるのも楽しみ方の一つ」と今作の魅力を語った宮田。「家族で観ても、友達同士で観ても、恋人と観ても、色々な人に刺さるポイントがあります」とアピールしていた。