橋下徹氏、大谷翔平代理人らの責任も指摘 水原容疑者の話を鵜呑み「本人確認なしはあり得ない」
元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が15日、フジテレビ系「めざまし8」で、ドジャース大谷翔平の口座を管理しているといわれる代理人、簿記係、財務管理者、会計士の4人について、「契約の内容にもよる」と前置きした上で「4人の過失も当然問われる」と指摘した。
この日は大谷の元通訳・水原一平容疑者が裁判所に出廷したニュースを取り上げた。訴状にはより詳細な手口が記されており、被害にあった口座について大谷は代理人ら4人が管理していると思い込み、一方で水原容疑者はこの4人に大谷がアクセスを拒否しているという嘘をついて、口座に触らせなかったとしている。
これに橋下氏は「4人にどういう形で管理を委託していたのか、中身にもよる」とした上で「一般的には専門家が本人に確認しないのは絶対にあり得ない」「いくら水原さんに信用があって、水原さんに言われたとしても、本人に面談して確認するのは当然の義務」と、水原容疑者の言ったことを鵜呑みにすることはあり得ないと指摘。
そして「おそらくこれから4人の専門家の過失も当然問われてくる」とも語り「どういう契約だったかにもよるが、一般的には完全に専門家のミス。金融機関でもなんでも、代理人からの話を鵜呑みにするのは一切ない。必ず本人確認します」とも話していた。