日曜劇場「アンチヒーロー」好発進 初回視聴率「VIVANT」と同値の11・5%記録
俳優の長谷川博己が主演を務めるTBS系の日曜劇場「アンチヒーロー」(後9・00)が14日から放送が開始され、初回世帯視聴率が11・5%、個人では7・0%を記録したことが15日、分かった。この数値は昨年の7月期に放送された日曜劇場「VIVANT」の初回放送と同値となる好発進となった。
今作は長谷川が7年ぶりに日曜劇場として主演を務める作品で、殺人犯をも無罪にしてしまう“アンチ”な弁護士を軸に、日常の小さなことがきっかけで正義と悪が入れ替わる様を描いた“逆転パラドックスエンターテインメント”。
冒頭から、長谷川は被疑者と思われる人物との接見で「人を殺したんですか?」と、不気味なセリフを発し、迫真の演技を披露。初回は町工場で起こった、社長殺害事件について、殺人の容疑をかけられた緋山(岩田剛典)の弁護をすることとなった所から展開した。
昨晩の放送後にはネット上で「いや~おもろい!!」「終始ゾクゾクした!」「冒頭の長谷川博己のシーンから一気に引き込まれた!」と反響の声が相次いでいる。
共演には北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃ら豪華キャストが集結している。第2話も目が離せない。(数字はビデオリサーチ日報調べ、関東地区)