松本人志不在の「水ダウ」30-1GP 初Vのななまがり、水差されるも「見てくれてると」
お笑いコンビ・ななまがりが17日、TBS系「水曜日のダウンタウン」の年一企画「30-1グランプリ」で悲願の初優勝を飾り歓喜。だがスタッフから今回の審査員に松本人志はいないことを改めて告げられ、改めて松本へ「見てほしい」と訴えた。
30秒ネタの頂点を競う「30-1グランプリ」も今年で4回目。初代優勝はニッポンの社長、22年はジェラードン、23年はオキシジェンが頂点に輝いた。今年は過去最多の776組がエントリーし、審査の結果本戦40組が頂上を競い合った。
松本が芸能活動を休止していることから、今年の審査員はくっきー!、粗品、バカリズム、富澤たけし、千原ジュニアの5人。厳正なる審査の末、決勝5組に進んだ中からついにななまがりが初優勝を飾った。
後日結果を知らされたななまがりは、最初はスタッフが来た意味がわからなかったが、30万円を出され察知し、「うそ、まじ、うぉっしゃー!」「マジうれしい!」と歓喜した。
ななまがりは22年、23年と決勝に進出するもあと一歩届かなかったため「M-1とかキングオブコントも、ずっと惜しくて負けてるんで、やっと勝てたで、ホンマ!」と喜ぶも、ここでスタッフが「水を差すようであれですけど、今回、松本さんはいなかった」と言い出し、初瀬は「水、差しすぎでしょ」「分かってたけど」と一気にテンションダウン。
だがすぐに「松本さんがいなかったら真のチャンピオンじゃないみたいな感じ、やめてくれますか?ホンマ、そんなことないですよ」と訴え、森下も「見てくれてると信じてる」と松本は自分たちのネタも見ているはずと念じた。
だが心配になったのか?初瀬は「もし良かったらですけど、松本さんにVだけ送ってもらえますか?一応見てほしい」とスタッフに優勝ネタのVTRを松本に送って欲しいと懇願。森下は「仮のチャンピオンと言うことで…」というと、初瀬は「仮ではないやろ!」とツッコんでいた。
ネットも「ななまがりさんの熱意のこもったコメント、今回の30-1GPに限らず、各賞レース出場者の総意ですね」「ななまがり優勝も、松本人志不在に言及したこともうれしい」「松っちゃん!ななまがり面白かったから見て!」「きっと、松本さんも1票あげてると思います」などの声が上がっていた。