篠原×バカリ「イップス」ラスト30秒が怖い ミコが過去殺人の伏線か 森野が疑惑の目、8年前小説の記述だけが不審

 篠原涼子&バカリズム主演のフジテレビ「イップス」が12日にスタートした。

 ここ5年新作が書けなくなったミステリー作家・黒羽ミコ(篠原涼子)と、犯人を追いつめられなくなった警視庁捜査一課のエリート刑事・森野徹(バカリズム)が、第1回では人気熱波師・電撃ウィッチ麻尋(トリンドル玲奈)が起こしたサウナ殺人事件で協力。たまたま知り合った絶不調コンビがコミカルに事件の謎を解いたが…。

 ラスト30秒で雰囲気が一変。森野はミコとは初対面と言っていたが、自宅本棚に2冊あるミコの著書「歪な十字架」を手にすると、16年3月13日付の直筆サインが記されていた。

 一方でミコは、サウナで事件現場は初めてと言っていたが、小説には殺人事件の描写が、血の変色などが妙になまなましく書かれており、森野が小説の文章に細かく線を引き「殺害後に十字架刺した→別人の可能性」などと書き込んでいた。

 森野はネットの書き込みで、ミコの小説を「歪な十字架」まではミステリーの精度が高かったが、それ以降はトリックの精度が下がりリアリティーがないとディスっていた。

 ミコが8年前にヒットした殺人事件小説を実体験を基にして書き、森野が小説の記述からミコと未解決事件の関りを疑っているとの見方も浮上している。

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