吉田栄作、中山秀征との不仲説に触れる 背中であいさつ?主張も「結構後引いた」

 俳優の吉田栄作が22日、フジテレビ系「ぽかぽか」で、先輩の中山秀征と不仲となったきっかけを明かした。

 吉田は「若い頃はとがりまくっていたっぽい」というイメージについて、なぜか伊集院光が「○」の札を上げた。伊集院は若い頃の吉田とラジオで共演した時に、「長く話すと根っこはいい人と分かるけど、言葉が短くてパンと行くから」と誤解されやすいとし、「ラジオで(吉田が)『お笑いの人は思いついたことをしゃべるんで楽ですね』って。よくよく聞くと『伊集院さんはリラックスしてしゃべってるね』ってことを言いたかったみたいだけど、短くドンといくから、いろいろやらかしてる」と想像した。

 吉田は「その節はすいません」と謝った後、かつて所属していた事務所の先輩である中山秀征との不仲噂について言及。「中山秀征さんという素晴らしい先輩がいらっしゃるんですけど、最初の出会いが事務所のエレベーターで僕が帰るときにエレベーターのドアが開いて、(中山は)丁寧な方なんで90度に腰を曲げて『中山です』と言ったが、僕が通り過ぎたように見えたらしい。ぼくはあいさつしましたよ?背中で、と。結構後を引いた」と、吉田があいさつを無視して通り過ぎたと思った中山が怒り、長く不仲を引きずっていたという。

 その後、和解はしたが、初めて中山と飲んだときにも一悶着が。まだギクシャクしていたというが、その時に中山が大ファンという矢沢永吉の話になったという。吉田が「俺の方が好きです」と言い張ったため、中山が「どれぐらい好きなんだ?」と詰問。吉田は「僕はこのぐらい好きです!ってその日たまたま持っていた『成り上がり』をバンと出して、毎日持ち歩いてると」と、偶然持っていた矢沢の自伝を出したことで、中山にも認められたと明かしていた。

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