「がんを詐欺の材料に」父・森永卓郎氏のなりすまし詐欺に康平氏が激怒「反省しろと言いたい」
経済アナリストの森永康平氏が23日、フジテレビ系「めざまし8」の取材に応じ、父でがん闘病中の森永卓郎氏になりすましている詐欺広告について「がんを詐欺の材料に使うっていうのが本当にあり得ない」と訴えた。
この日は著名人になりすました詐欺広告について、実際に名前を無断で使われている被害者を取材。その中の1人が、がんで闘病中の森永氏の息子の康平氏。詐欺広告では、がんであることを利用した文言、写真も掲載されており、康平氏は「がんで闘病してて最後だから投資を教えたいって、父親にも普通に失礼ですし、がんとかっていうものを詐欺の材料に使うっていうのが本当にあり得ない。反省しろと言いたい」と怒りをにじませた。
「人の病気とかをネタにして詐欺を働くのは、ただでさえ悪質なのに、より悪質」とも糾弾。「父も本件に関しては相当頭にきている」とも述べた。
詐欺の文言も、森永氏や康平氏がラジオやYouTubeでしゃべったことがうまく盛り込まれていたりするため「より引っかかっちゃうみたいな仕組み。たちが悪い」とも述べていた。