長谷川博己 一度出演辞退した まさか大ヒットドラマ明かす 脚本家に涙流して説得される
俳優長谷川博己(47)がTBS系「日曜日の初耳学」に出演。「インタビュアー林修」の企画に登場した。
20代は舞台中心に活動し蜷川幸雄さんに演劇術を学んだことなどが、現在の礎になっていることが紹介された。
2011年、34歳の時に出演し、最高視聴率40%を記録した日本テレビドラマ「家政婦のミタ」で一気に知名度が上がった。
長谷川は、4人の子供を持つ頼りない父親役を好演した。当初、脚本担当の遊川和彦氏から直接オファーを受けたが、「ちょっと、できないです」と出演辞退していたことを明かした。
「設定が38歳で4人の親。ちょっと自分にはこの年代でその父親らしさを出すのは難しい」と感じたと理由を明かした。
これに遊川氏が、「自分の父親がもとになった話だ」と作品への思いを涙を流しながら語ったという。「長谷川さんは僕の父なんですよ」と何度も訴えられ、「絶対に断らないでくださいと言われ、その熱に負けて、分かりましたと受けました」と経緯を明かした。