矢口真里「40歳元アイドルの末路」と不満告白→大悟の「どの口が言うてんねん」で撃沈うつむく「はい」

 元モーニング娘。の矢口真里(41)が22日放送の日本テレビ系「大悟の芸人領収書」に出演した。出演者が領収書と、その出費にまつわるエピソードを披露し、千鳥・大悟のジャッジして、エピソード次第で全額キャッシュバックされる番組。

 矢口は「2862円」の厚底スニーカーの領収書を提示。「これは40歳元アイドルの末路といっても過言ではない」として、昨年ハロプロのライブに出演したことを切り出した。

 大悟が「まだ出入りさしてもらえるんや」と笑わせる中、矢口はミニモニ。の昔の衣装を使ったが、本番5分前にスニーカーの底が全部はがれたと説明し、修復のしようがなくなった靴の写真が紹介された。

 本番は私物のコンバースのスニーカーを使ったという。「後輩たちは新しい衣装でやってるんですけど、私たちは使いまわしの衣装で…なんでだろうな~みたいな、不満というか。昔は凄いお金かけてもらってた」と語った。

 昔の衣装はコルセットをしないと着れず、歌唱中も「めちゃめちゃ苦しいんです」と明かした。そのうえで、最近も昔の衣装を着る機会が多く「靴は自分で買ったんで、そのお金は事務所に請求したいといったんですが、事務所は私にあまりお金を…」と説明した。

 これに大悟が「まあな、(事務所は)どの口が言うてんねんみたいに思うわな」とぶっ放して笑わせた。

 矢口が一瞬でうつむき「はい…莫大な金額や、ご迷惑を。ありました、はい」。大悟が「こっち側から忘れちゃだめなことやん。いまだに25周年やろうよと声をかけてきてくれたことが、まずうれしいやん。わしら2度とミニモニは見れんと思ってたよ」と諭すと、矢口はもう反省し領収書を「差し戻しでお願いします」と撤回した。

 しかし、昔からのミニモニ。の大ファンの野田クリスタルが「ミニモニは靴が大事。かわいさが出てるのは靴がでかいから。絶対靴は買ったほうがいい」と、共演芸人がミニモニに夢を持ち続けたいと猛烈嘆願。矢口は「これは差し戻しです」と断ったが、最後は大悟がキャッシュバックを承認。「大悟のためにも今の芸能界のためにも、1回失敗した人が全然やりやすい世界にしたい」と笑わせた。

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