元プラマイ兼光タカシ 衝撃解散で仕事飛ぶ→妻が妊娠、車納車、家ローンでボー然
元プラス・マイナスの兼光タカシが23日、テレビ朝日系「耳の穴かっぽじって聞け!」で、突然過ぎる解散の経緯を赤裸々に文章につづった。プラス・マイナスは今年2月に岩橋良昌が吉本を契約解除され、それと同時にコンビも解散となった。
兼光は「大解散しました」「21年コンビやっててこんな終わり方ある?」と訴え、思いの丈をつづった文章を披露。岩橋がSNSで芸人引退を宣言しているのを見て「また思いつきで言ってるんやろ」と思いLINEをすると「ごめんな、辞めるわ。今までありがとう、頑張って」との返信が来たため、すぐに電話するも岩橋は出る事はなかった。
岩橋はSNSで「解散です」とも触れていたことから「ちょっと待てよ」となったが、やはり岩橋は電話に出ない。結果、このLINEが21年コンビを組んだ相方からの最後の連絡となった。「んな、一方的で身勝手なことある?21年コンビ組んでてLINE1通で終わりって、寝耳に水、寝耳に硫酸ぐらいだ」と驚きすぎてあ然としたという。
唯一、岩橋と連絡が取れたマネジャーに解散の確認をしてもらったところ「岩橋さんは解散で、と言ってます」と言われ、あっけなく解散。「プラス・マイナスがかわいそう過ぎる。兼光がかわいそうすぎる」と自分で自分をなぐさめた。
解散直後で仕事は全部飛んだといい「残ったのは1年2カ月前に買った家のローン。34年、79歳までお金どうしたらええねん」と嘆き。さらに「解散して1週間後に2年4カ月待った車が来た。火の車が納車された」といい、また妻の妊娠も発覚。「妻は安定期に入ったが僕は不安定期に入った」と嘆きは止まらない。
だが解散した次の日から続々と仕事が入ってきたといい「皆、本当に優しい」と感謝。そこから始まったピンでの仕事に「なんて気が楽なんだろう」と喜びも。SNSなどでは「解散してほしくない」「兼光もフリーになって岩橋とコンビ続けて」などの声が上がっていたというが「僕からしたらふざけんな。振り回されすぎだし、無責任にもほどがある。こんな身勝手な終わり方は絶対に納得いかないし、許せない」と岩橋への怒りは消えておらず「解散させまいと思っていた人も、このことを言うと我に返ったように『そらそうよな、俺ならブチぎれる』って」と納得してくれているという。
兼光は「もう切り替えて進んでいる。大切な家族を守らないといけない」とも誓い「これからの兼光タカシに期待してください」と結んだ。