長嶋一茂 大谷翔平の外野手出場に反対「彼はもう出ちゃったら全力でやっちゃうから」肘の負担を心配

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が26日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。試合前に外野守備の練習をしていたドジャース・大谷翔平の外野手としての出場に反対した。

 この日は「2番・指名打者」で出場した大谷翔平が10試合ぶりのノーヒットとなる4打数無安打に終わったものの、先発の山本由伸が6回無失点の好投で2勝目を挙げ、ドジャースが今季2度目の4連勝を飾ったナショナルズ戦を取り上げた。

 試合前には外野の守備練習に取り組む様子も紹介。キャスターの羽鳥慎一に見解を問われた一茂は「ロバーツ監督が昨日、おとといぐらいに『あるとしたらレフトだ』みたいな話をされてたと思うんだけど、本人がやりたいって言ってんのかわかんないんですけど、僕個人的にはですよ」と前置きし「肘の負担を考えると、やらない方がいいと思います」と断言。

 外野手としてのプレーを「急いで投げなきゃいけない時もあるし、無理な体勢から投げなきゃいけないことを考えると、やっぱりそれは肘に負担がかかるんで。彼はもう出ちゃったら全力でやっちゃうから」と心配。

 「やっぱりピッチャーである以上はプレートがあってゆったりしたフォームで投げれる。自分の間合いで、まあピッチクロックあるけど、投げれるっていう方が肘の負担は少なくなると思うんです。外野手やっちゃったら自分のペースで投げれない部分があるんで、個人的には反対です」と、野球にひたむきな姿勢も理解した上で言い切った。

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