八代弁護士 新卒社員の超早期退職を全肯定「残ってる方が時間の無駄。もう前に目を向けた方がいい」」
国際弁護士の八代英輝氏(59)が26日、MCを務めるTBS系「ひるおび」に出演。早期退職が目立つZ世代(1996-2012年に生まれた若い世代)の若手社会人に「残ってる方が時間の無駄。もう前に目を向けた方がいい」と大きな理解を示した。
この日は、25日に初任給をもらった人が多い新入社員の早期退職を特集。厚労省の集計によると新社会人の3年以内の離職率が高卒37%、大卒32・3%と3人に1人以上が3年以内に離職しているという。また、今年入社したものの入社1日でやめたというSNSの声も紹介した。
売り手市場で転職先が数多くあるという状況もあっての早期退職に、俳優で歌手の上地雄輔(45)は「それはいいことなんですけどね。でも一日で何がわかるんだろうと思っちゃうんですけど。まあ部活っぽくなっちゃってるかなって思ってるんですけど」と戸惑いの表情。
番組では、新卒社員の退職理由として「業務内容が向いていなかった」「精神的・肉体的に限界を迎えた」「人間関係・職場の雰囲気が合わなかった」などの民間の調査結果も伝えた。司会の恵俊彰(59)も「これはすごく理由はわかるんだけど、上地くんが言ったみたいに、それが一日でとか1カ月とかっていうのはちょっと思っちゃうよね」と上地の意見に同調したが、八代氏は「僕辞めたいと思ったら、すぐ辞めていいと思います。残ってる方が時間の無駄ですし、もう前に目を向けた方がいいと思います」と大きく肯定した。