鈴木愛理 日本最難関私大でトップの存在だった 卒論は異例の学会誌掲載

 歌手の鈴木愛理が、26日深夜放送の日本テレビ系音楽バラエティー「バズリズム02」に出演。国内最難関の私大に通っていた当時のエピソードを語った。

 鈴木はアイドルグループ・℃-ute在籍中の2013年4月、私大の最難関とされる慶大の総合政策学部に入学。芸能活動と勉学を両立し、17年3月に卒業した。番組にはゼミの担当教授で同大特任教授の鈴木寛氏がVTR出演。当時の鈴木について「まじめで清楚な感じ。アイドルっぽくはなかった」とし、「とにかくものすごく勉強熱心というか、学びに熱心。ゼミ生が1000人はいましたけど、ちゃんとしてるっていうのではトップ。学生の鑑でした」と手放しで絶賛した。

 鈴木が受講していたゼミは、新しい価値を生み出すソーシャル・プロデューサーの養成を目指す演習を行っていた。卒業論文は「録音した音源とライブの音源を聞いている人間の脳波はどう違うか」について作成。鈴木氏が「すごかった」と舌を巻く出来で、日本音響学会の学会誌にも掲載されたという。鈴木氏は「異例のことです」と話した。

 鈴木は学生時代を「必死でしたけど」としつつ、「忙しい自分も楽しい時期ってないですか?」と笑顔で回想。論文作成時は、自身が“生歌”で友人に聞いてもらってデータを集めたことも明かした。

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