青汁王子こと実業家の三崎優太氏が２７日、ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで動画を配信。１４日にバイクを運転中に後方の車から煽り運転を受け、ガードレールに激突した事故のケガが、想像以上に悪かったことを報告した。

　衝突したガードレールで切ったという左腕は、前腕部を分厚く包帯でグルグル巻きにしている。医師からは「とんでもないことになっている」と言われ、「筋肉、運動神経が全部切れている。手の指がこれくらいしか動かない」とわずかにピクッと動かせる程度。「親指に関しては動かない」と深刻な状況を説明した。

　緊急手術を受け、「毎日、点滴生活で地獄のようだった」という青汁王子。ようやく退院の日を迎えたという。病床から語ったこの日は「親からもらった大事な体が、こんなことになっちゃいました」とショックありあり。

　これまで、脱税容疑で逮捕されたり、知り合いに裏切られたりとさまざまな経験を重ねてきたことを振り返りながら、「まさか体までいかれるとは思わなかった。まあ、ここまで行ったら、失うものは命くらいしかない。病院の先生からは『期待しない方がいい』でも結局、自分の精神力だと思う」とコメント。

　「絶対に負けないと思ってますし、人生って結局、神様が与えてくれた試練じゃないですか。いろんなことがあったけど、ついに俺の人生もここまで来たかなって思うんですけど、これも絶対乗り越えられると思うし、死にものぐるいでチャンスに変えようと思っています」と前を向いた。