人気漫画家が視力低下で「自分の手を数えることも出来ない」 両目の手術へ
漫画家の麻宮騎亜氏が29日、自身のSNSへ投稿し、視力の低下により「自分の手を数える事も出来ません」と、現状を報告した。麻宮氏は漫画「サイレントメビウス」の作者として知られている。
「【お知らせ】」と題した投稿の中で、麻宮氏は「現在の目の状況はかなり酷く自分の手の指を数える事も出来ません。なので個人的にラインやメッセンジャーを送られても読むことはおろか認識も出来ません。お急ぎの方は電話でご連絡ください」と、知人へ呼びかけている。
また、同じ投稿の中で「今後の予定」も明かしており、「ただ、血糖値のコントロールがすこぶる上手くいき今週右目、来週左目の手術をすることになりました」と綴り、「上手くいけば5月11日の蒸気探偵団上映会、5月12日のジャパコミ、5月18日のキクチミチタカナイトには両目が見えているかと思います」と、イベントへの参加にも意欲を見せている。
麻宮氏は2月9日の投稿で白内障の診断を受け、「像が二重に見えていて、ちょっと仕事の速度にも影響が出ています」と症状を明かし、手術を行うことを報告。その後、3月24日からは血糖値を下げ、コントロールするために10日間の「教育入院」を行っていた。