谷原章介、絶句 那須焼死体事件で逮捕の元俳優「同姓同名かと…同じ人物で大きな衝撃」NHK大河で共演
俳優の谷原章介が2日、フジテレビ系「めざまし8」で、那須の焼死体事件で逮捕された元俳優の若山耀人容疑者について、「共演経験がある」とし、「大きな衝撃を受けました」と語った。
この日は1日に逮捕された若山容疑者について特集。遺体に火をつけた実行役と見られ、大崎署で下を向いて連行される姿も映された。若山容疑者は14年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で黒田官兵衛の幼少期を演じていた。
谷原は「私と共演経験のある若山耀人容疑者が逮捕されました」と切り出し「昨日の時点では同姓同名の別の元俳優の可能性もあると思ったりもしたんですけど、若山耀人容疑者が共演した彼と同じ人物。大きな衝撃を受けました」と述べた。
谷原も「軍師官兵衛」に竹中半兵衛役で出演しており「若山君…ごめんなさい、容疑者なんですけども」と言うと「(若山容疑者は)主人公の幼少期と、主人公の息子の幼少期、命を狙われるのを僕がかくまって命を守るという役だった。すごく…」というとしばし絶句。そして「複雑、言葉にならない」とショックをにじませた。
当時は10歳だった若山容疑者と「個人的な付き合いはなかった」というが「本当の部分は分からないが、現場では静かで芝居も上手。これからが楽しみ、どんどん売れていくんだろうなと…」と期待を寄せていたといい「チャラチャラするような人には見えなかった」と思い起こしていた。