太田裕美 脳治療で入院「名医」2人の実名と最先端治療法明かす 「ワクチンのせいで」SNSデマ「事実に反する」と明記

 4月17日に体調不良を公表していた歌手・太田裕美(69)が同30日、公式サイトを通じて今年いっぱい治療に専念すると発表した。脳神経外科の「名医」2人の名前を挙げ、「脳治療」を受けていることも明かしている。

 発表されたコメントには「切らずに治す最先端の脳治療システム『ZAP-X』」とあり、脳腫瘍の治療を受けていることを示唆している。

【太田のコメント全文】

ご心配をお掛けしています。太田裕美です。たくさんのお気遣い、励ましのお言葉、本当にありがとうございます。

地獄の釜の蓋に足を引っ掛けて、危うく中に落ちそうになりましたが、奇跡的なタイミングのよさで、林基弘先生と丸山隆志先生という二人の名医に出会い、切らずに治す最先端の脳治療システム「ZAP-X(ザップ・エックス)」によって、救っていただきました。おかげさまで、まだ生きています。

すでに入院生活も長くなりましたが、覚悟を決めて、今年いっぱいは、周りの人たちに助けてもらいながら治療に専念することにしました。今年11月1日で「50周年」を迎えますが、それを記念する活動には、来年年明けからあらためて、笑顔で務められるよう、今はしっかりと静養に努めたいと考えています。

ところで、SNS等で私のことを、コロナワクチンのせいでガンになったなどとおっしゃっている方がいるようですが、実は私はコロナワクチンは一度も受けておりませんし、これまでコロナに罹ったことも一度もありません。事実と反することが伝わっていくのはとても悲しいので、やめていただきたいです。

そんなわけで、しばらくはみなさまとお会いできませんが、日々着実に快方に向かっておりますので、どうかご安心ください。

よろしくお願いいたします。

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