草彅剛 イタリア映画祭受賞 主演時代劇の白石和彌監督「草彅さんはじめみなさんのおかげ」
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俳優・草彅剛(49)が主演する本格時代劇映画「碁盤斬り」(17日公開)が3日、イタリア・ウディネで開催中の第26回ウディネ・ファーイースト映画祭で批評家により選出されるブラック・ドラゴン賞を受賞した。
現地で表彰を受けた白石和彌監督は「イタリアのみなさんにも、この映画を楽しんでもらえて非常にうれしいです。草彅さんはじめキャストのみなさん、スタッフのみなさんのおかげです!改めて時代劇に可能性があることを肌で感じることができてうれしく思います」と喜びを爆発させた。
物語は古典落語の人情話「柳田格之進」をもとに、冤罪(えんざい)によって娘と引き裂かれた武士の復讐(ふくしゅう)劇を描く。共演に清原果耶(22)、中川大志(25)、市村正親(75)、小泉今日子(58)ら。