仏の飯尾和樹がM-1王者にマジ怒り 執拗ガヤに「やりづらくすんなよ」尻蹴り「じゃあお前がやってこい」
ずん飯尾和樹が4日放送のフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」に出演。ウエストランド井口浩之のウザい絡みに、思わず蹴りをかます場面があった。
飯尾といえば、シュールなネタでも、普段のトークでも、穏やかな語り口や雰囲気が持ち味。お笑いだけでなく、俳優業でも引っ張りだこの存在だ。しかし、この日は後輩の振るまいに厳しい態度を垣間見せた。
エンディング恒例のゴングショー的コーナー「閉店ガラガラ」にきしたかの高野正成が指名され、スタジオ中央に移動する際に、井口がガヤを入れた。すると高野は「うるせーんだよ、やれよじゃあ」とツッコんだ。
井口のガヤには、飯尾も「やりづらくすんなよ!」と叱りつけた。井口はそれでも「さっき1本目の帰りに(高野が)『何もできない、どうしたらいいか分からない』って不安そうにしてたから」とガヤの理由を説明。高野は「いいんだよ!そんなのは言わねえでよ!」とブチ切れた。
番組ではひな壇に座りながら、話す機会をつくれなかったことに不安を感じている高野の内心を勝手に明かし「一番やばい」「ずっと顔もこわばってたから」と絡み続けた井口。
見かねた飯尾は「いいじゃねえか」と立ち上がり、「じゃあ、お前がやってこい」と井口の腕を取って、ステージに引きずりあげようとした。おずおずと席に着こうとする井口の尻に靴裏でキックをくらわせながら、再度舞台へ送り込んだ。
最後は、さんまも「一緒にやれ!」と命令。井口は高野と即席コンビ芸を披露する羽目になった。しかし、合格しないとオンエアされないのがコーナーのルール。高野&井口はあえなくオンエアされず、逆に飯尾はしっかり合格を勝ち取り、いつものほのぼのとしたネタで笑いをかっさらい、井口に貫禄を見せつけていた。