ティーン誌「ニコラ」の卒業イベントが６日、神奈川・洗足学園音楽大学で行われ、専属モデルの池端杏慈、高橋快空、近藤結良、中山あやか、足川結珠、河村果歩、近藤藍月、佐藤菜月海、藤野有紗が出席した。

　これまで川口春奈や新垣結衣らを輩出してきたニコラ。この日は１０代を中心に読者約２００人が来場。舞台ではファッションショー、トークショーなどで、最後のラストステージを盛り上げた。

　清涼飲料水「ポカリスエット」のイメージガールとしても活躍する池端は「中学校２年生でニコラに入って、２年半過ごしてきた時間が本当に濃かった。経験したこと全部が一つの青春でした」と正面を見つめ語り、今後については「女優の道に進んで頑張っていきたい」と決意を込めた。

　ニコラ読者の中で、人気ナンバーワンモデルとして慕われた宮城県出身の高橋は、高校生で親元を離れて生活したことを振り返りながら号泣。「私のニコラ生活は充実して後悔はないです。これからニコラに恩返しができるように活動を頑張っていきたい」と、卒業後の飛躍を誓った。

　今年の選抜高校野球のイメージガールを務めた近藤も涙を流し「いつも一番近くで見守ってくれたママとパパにも感謝の気持ちを言いたい。ママは夜の悩みを聞いたり、夜ご飯のお弁当を作ってくれてありがとう。パパはどんなに朝が早くても夜が遅くても、駅まで送り迎えをしてくれてありがとう」と両親に感謝した。