高嶋政宏、感激 先祖は徳川家康の異父弟 「どうする家康」では長尾謙杜が演じて話題に
俳優の高嶋政宏が6日、NHK「ファミリーヒストリー」で、母・寿美花代方の先祖が、徳川家康の異父弟だったと知り、感激の声を上げた。
高嶋政宏の両親は、昭和の大スター高島忠夫と、宝塚のトップスターとして活躍した寿美花代。父はすでに他界しているが、寿美は92歳となり「静かに老後を過ごしています」というナレーションで紹介された。
寿美は本名が松平節子といい、そのため政宏も、弟の政伸も、先祖は徳川家康とつながっていると信じて育ってきたという。VTRで登場した政伸は「徳川の祖先という形になるのかなっていう…。戦国ゲームで息子が『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんは徳川家康なの?』って。そうらしいんだよって(答えている)」と証言した。
その言葉通り、番組が調べていくと徳川家康の生母である於大の方の子である久松勝俊が先祖であることが判明。家康とは異父弟にあたる。この勝俊がのちに松平姓を名乗るようになったという。
この久松勝俊は、昨年の大河ドラマ「どうする家康」で、長尾謙杜が演じ話題になった。
VTRを見終わった政宏は「徳川のあれはまさに、合ってましたね。良かった」「盛ってなかった」と感激していた。