元巨人ドラ1左腕 窃盗で逮捕 容疑認める 15年に野球賭博で失格選手に

 巨人時代の松本竜也容疑者=2012年撮影
 巨人の新人研修会で講演し、松本竜也を壇上に上げ、笑顔の桑田真澄氏=2012年
 巨人の新入団選手発表で原監督(中央)を囲む、(前列右から時計回りに)一岡竜司、松本竜也、今村信貴、高木京介、江柄子裕樹、渡辺貴洋、芳川庸、森和樹、土田瑞起、雨宮敬、田原誠次、高橋洸=2011年
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 元プロ野球・巨人の投手だった清掃業・松本竜也容疑者(31)が8日、香川県高松市内の男性宅から腕時計を盗んだとして、窃盗の疑いで逮捕された。容疑を認めているという。

 香川県警によると、松本容疑者は今年1月8日に、高松市内の男性が住むアパートに清掃作業に入った際、部屋から時価33万円相当の腕時計2点を盗んだ疑い。松本容疑者は調べに対し「清掃作業で入った部屋から腕時計を盗んだ」などと供述。盗んだ腕時計は転売したとしている。

 松本容疑者は2012年夏、香川県代表・英明高校エースとして甲子園に出場。全国屈指の大型左腕として評価され、同年秋のドラフト会議で巨人から1位指名を受けて入団した。だが1軍での出場はなく、15年には野球賭博に関与していたとして日本野球機構から失格選手として公示され、事実上の永久追放となった。

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