ナインティナインの矢部浩之が８日、ＭＣを務めるＭＢＳ「ゼニガメ」で、２年前に購入した高級腕時計「ロレックス」の高額査定に、スタジオがどよめいた。

　「ゼニ儲けのからくりをガメつく暴く！」がコンセプトの番組。出張買い取りを特集し、漫才コンビ・さや香の新山は、プレミア価格２４０万円で買ったロレックスＧＭＴマスター２というモデルを鑑定してもらうと、２２０万円の値段がついた。

　すると、スタジオで見ていたメッセンジャー黒田有が、２０年前に３０万円で購入したロレックス「エクスプローラー」を鑑定に。１６０万円と驚きの額がついた。「ビンテージ品の中でも人気の形式。生産終了しているので、希少価値が高い」と解説した。

　続いて、見取り図リリーがロレックスを差し出した。といっても、自分のものではなく、「かまいたち濱家さんが買ったもの。今、ずっと僕がつけているんです。だから購入金額は分からない」とレンタル中であると明かした。それでも人気のサブマリーナとあって、鑑定額は２４０万円と黒田の時計を更新。

　そしてついに、矢部が「ちょっと、これ…」と自らのロレックスを鑑定士に手渡した。２年前に約３００万円で買った人気モデル、デイトナ。鑑定士は「買い取り価格が５５０万円になります」と発表した。わずか２年で価値が倍になったことに矢部は「俺が引いてる」とニンマリ。ゲストの鈴木紗理奈も「ひゃっ！マジで？マジで」と驚き、スタジオはざわついた。

　鑑定士は「ロレックスといえば、デイトナなので。一番人気。安定ですので」と評価した。

　矢部の妻は元ＴＢＳアナウンサーの青木裕子。青木もインスタグラムでは高級時計をはめた写真を披露している。