９日に放送された日本テレビ・読売テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」では、元ドジャースの水原一平容疑者が、大谷翔平から歯の治療として９００万円をだまし取り、さらに治療費も大谷のカードで支払っていた問題を報じた。これに国際カジノ研究所の木曽崇所長も「想像の域を２倍、３倍超えるような悪事」と驚きの声を上げた。

　この日は水原容疑者が罪を認め司法取引に応じたことを取り上げた。その中で、水原容疑者は、歯の治療という名目で大谷から９００万円の小切手をもらい、それを自分の口座にいれ、実際の歯の治療は大谷のカードで行っていた。いわゆる二重取りを行っていた形だ。

　水原容疑者は自分を「ギャンブル依存症」と言っているが、宮根誠司は木曽氏に改めて、水原容疑者は依存症の可能性があるかと質問。木曽氏は「診断は精神科医がすべきもので、第三者がすべきではないが、少なくとも診断は受けてほしいレベルにはいる」とコメント。

　宮根が「歯の治療とか、お金の引っ張り方が尋常じゃない」と言うと、木曽氏も「我々としても、想像の域を２倍、３倍超えるような悪事をやってらっしゃるので、ここまで至るとは思っていなかった」と驚きの声を上げていた。