「国会王子」の愛称で親しまれ、「サンデージャポン」の政治コーナーを担当したこともあった元ＴＢＳ記者でジャーナリスト・武田一顕氏が１０日、金曜レギュラーを務めるＭＢＳ「よんチャンＴＶ」に出演。ドジャース・大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告の今後の動きを警戒した。

　司法取引に応じ、大谷選手の銀行口座から約１７００万ドル（約２６億円を）盗んだ罪を認めた水原被告。早くもアメリカでドラマ化のニュースが報じられており、番組でもその話題に。

　ＷＥＳＴ．の中間淳太が「結末がない段階でどうやって？」と疑問を投げかけ、「これ実現してしまったら大谷選手の印象悪くなる、っていうのだけはやめてほしいです」と訴えた。

　武田氏は「水原氏が出てくるでしょ、禁錮の後。そしたら、お金ないから、手記書きますよ、暴露本」と予想。「その中で大谷選手の悪口だって書ける、とかいうことだけはしてほしくない。でも、そうしないとお金が払えないし。出版社は狙ってますよ」と刑期を終えて出てきた後に、暴露本が出版される可能性に言及していた。