上戸彩「寂しいです。会いたいです」小山内美江子さん悼む 「金八先生」で注目役「“鶴本直”という役を与えてくださった」
女優の上戸彩(38)が10日、老衰のため94歳で死去した脚本家の小山内美江子さんを追悼する談話を発表した。
上戸は小山内さんが脚本のTBS系ドラマ「3年B組金八先生」第6シリーズに出演。性同一性障害の生徒を熱演していた。
「小山内先生、ただただ悲しいです。寂しいです。会いたいです」と思いをつづり、「金八先生のオーディションで打ちのめされていた私に、“鶴本直”という役を与えてくださったのが小山内先生でした。あのときに経験させていただいたすべての出来事が私の糧となり、それは今でも確かに私を支えてくれています」と感謝した。
続けて「先生とはずっと文通をさせていただいていましたね」と明かし、「そのお手紙の一通一通が私には一生の宝物です。金八先生の撮影時は叱られることがほとんどだった私ですが、いつの日か先生に褒めていただけるようなお芝居ができるよう、これからも芝居に真摯に向き合っていきたいと思います」と誓った。
最後に「小山内先生 本当にありがとうございました。そして、ゆっくり休んでください。心よりお悔やみを申し上げます。」と記した。