元乃木坂46高山一実「出会いに感謝」 自著の原作アニメ映画舞台挨拶 涙の結川あさきからカーネーション
元乃木坂46の高山一実(30)が25日、都内で行われた自身の原作アニメ映画「トラペジウム」の公開記念舞台あいさつにキャストの結川あさき、JO1・木全翔也(24)らと出席した。
この日は12日の母の日にちなんで、同作の“生みの親”の高山が、カーネーションをプレゼントされた。
感極まって涙を流す主人公・東ゆう役の結川から「こんなきれいなお母さんはいないですけど、母である高山一実先生に私たちと、ここにいる皆さんとトラペジウムを愛してくれている皆さんと会わせてくれてありがとうございます。私はゆうに出会えて本当によかったです」とカーネーションを渡されると、高山は「うれしいです。声優さんはプロフェッショナルだと思った。いい出会いに感謝でございます」と喜んで受け取った。
同作はアイドルを目指す高校生・東ゆうが、東西南北の美少女を集めながら自らの夢に向かう物語で、2016年から雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載を開始し、18年に単行本化された。高山は「書いたのは8年くらい前で、当時は必死でこんなに大きなものにつながるとは思っていなかった。当時の自分はこんな未来を知ったらビックリすると思います」と振り返り、「皆さん(映画の)感じ方はそれぞれ自由です。せっかく貴重な時間をいただきましたので、少しでも皆さんの生活にスパイスを与えられたらうれしいです」と作品への思いを語った。