女優山口智子（５９）が１１日放送のＭＢＳ「ごぶごぶ」に出演。意外な大物女優の登場に驚きまくる浜田雅功が「はじめまして」と挨拶すると、「はじめましてじゃない。１回すれ違ってるんですよ」と伝えた。

　同世代だが、仕事での接点はほぼなかったというが、山口が「浅野ゆう子さんと、緒形拳さん」と言うと、浜田が「おおお！普通の結婚式！」と反応。山口が「覚えてるやん！そこにいたやん！」と、１９９０年ＴＢＳドラマ「普通の結婚式」の現場で会ったことを伝えた。

　山口は新婦の妹役で、浜田は初ドラマで結婚式の司会者役と紹介された。

　山口が撮影を待つ控室に入ると、朝から呼び出されて待たされ続けて非常に機嫌が悪い浜田がいたという。

　山口が「入ったら、浜ちゃん座ってて、こう…」と、うつむき加減にふてくされて睨んできた様子を実演し「ガンを飛ばされたんです。ふてくされて、この人、すっげえ睨んでる！って。こんなとこ呼び出しやがってみたいな顔で」と暴露。浜田が「いやそんな顔！うそやん！」といいながら、「ホテルの宴会場みたいなとこやな」と記憶が蘇ってきた。

　山口は丁寧に会釈したが「あぁ…みたいに一瞥されて」とも。「あっ、お笑いの人ってこういう人なんだなって」とイジり、浜田が「違う違う違う、めちゃめちゃイメージ悪いやん」と悲鳴をあげるも、「それは思い出しました」と認めた。

　山口が「その部屋に一瞬、５分１０分いただけで、言葉も交わさず、演技も一緒にせず別れたっきりですよ。そして３０年の月日がたって会うって、人生素敵じゃないですか？」と語りかけ、全てを思い出した浜田がテーブルに頭をうずめていた。