元ＡＫＢ４８でタレントの市川美織（３０）が１２日、東京・日比谷野外音楽堂で支援アンバサダーを務める能登半島地震復興支援の「ガラフェス　２０２４」に女優・鳳恵弥（４３）とともに参加した。

　観客席後方で募金活動を行い、募金をしてくれたファンと握手をして感謝の思いを明かした。市川は１８年に石川県を舞台にした映画「饗（おもてなし）」に出演しており、今回のチャリティイベントには感慨深げの様子。「何かあれば、お互い助け合っていかないと。アンバサダーとして、活動して力になれればうれしい」と復興への思いを明かした。

　ステージでは北陸３県で活動する「ほくりくアイドル部」のライブＭＣを務めた。同グループが復興支援への祈りを込め岡本真夜の「ＴＯＭＯＲＲＯＷ」を歌うと、思わず涙を流し「ずっと、苦しい時に聞いていた曲なので…。皆さんの熱い応援で、涙が…、いや、レモン汁が出た」と、広島レモン大使にかけて笑いをとりながらも、来場者の熱い声援にこみ上げていた。