長嶋一茂、亡母の「水辺」遺言を10年以上失念も 20年に思い出し22年に無事完成

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂が10日、テレビ朝日系「ザワつく!金曜日」で、07年に亡くなった母・亜希子さんの遺言を10年以上忘れていたものの、20年に思い出し、しっかりその遺言を実行したことを明かした。

 母の日が近かったことから、出演者が母の日の思い出を披露。その中で一茂は「天国に行っちゃった母親が生前、俺と話をしていて。遺言でね、大戦中に英霊達が散っていった鹿児島に知覧っていう基地があるんですけど、おふくろ曰く、英霊の人は喉が渇く、だからあなた、いつか水辺を作りなさいって。水辺って噴水のこと」と知覧にある特攻平和会館に、噴水を作って欲しいと言われていたという。

 母が亡くなったのは07年だといい「(遺言を)忘れてたの。でもあるとき急に、20年近くになって『そうだ、おふくろ、そんな事言ってた』って」と突然思い出し、20年6月に「鹿児島に行って、その時に知覧の館長に電話して寄付させていただきたいと」と、噴水を作るために寄付をしたところ、22年に無事に完成したという。

 完成から2年以上経過しており「見に行きたいな~って思ってたら、この人が先に行っちゃったの。びっくりしちゃって」と、隣に座る石原良純が一茂よりも先に、噴水を見に行っていたと告白。良純は「すごい立派な噴水があって、(説明を)見たら長嶋さんの名前と、お母さんの名前があって」と驚き、すぐに一茂に連絡をいれたという。

 だが、その連絡があった後も結局、一茂は噴水を見に行っておらず、高嶋ちさ子も「ハワイより近いのに…」とあきれていた。

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