歌手の西田ひかるが１４日、フジテレビ系バラエティー「ぽかぽか」に生出演。過去の“モテ伝説”を明かした。

　西田はトークコーナーで、視聴者から寄せられた「当時の芸能界でめちゃめちゃモテたっぽい」との質問に、「○」の札を上げて回答。「あまり遊んだりはできなかったんですけど、今思うと、モテてないかって言えば…モテてた」とはにかみながら話した。

　詳細として「いろんな番組で大御所の方から、先輩の歌手だったり、『一回どうしても会ってほしい人がいる』という風に、紹介ですね」と説明。「山田邦子さんもそうですし、いろんな方から『一回でいいからこの人とご飯を』って」と、実名も挙げて語った。

　紹介された相手については「一般の方もおられます。芸能人はいなくて、お医者様とか、グループを持った、『この方と結婚したら本当に一生困らないのかな…』とか、政治関係、今は地方の方で、すごい権力者っていうか」と、超大物ぞろいだったことも告白。それでも「何回かご飯はありますけど、（交際したことは）なかった」と、実らなかったことも明かした。

　「事務所の社長も厳しかったんですけど、結婚してほしくなかったわけではなかったから、初めましてのご飯会は、いろんな方と…。事務所の社長も同席で、ファミリー同席みたいな、本当にお見合いっぽくって」と、多くの出会いを重ねたことも説明した西田。当時の思いを「２０代だから、そういう道もあるけど、好きな本が一緒でそういう話で盛り上がるとか、そういう恋愛にも憧れるし、本当に自分に合った人はどういう人なのかなっていうのは考えました」と照れ笑いしながら語った。

　結果的に実らなかったものの、“お見合い”の相手は「ファンとして」と差し入れを行い、ミシュラン級の料亭から毎日弁当が届けられたこともあったという。この話題に、ＭＣの神田愛花アナは「並行して、どっちがいいかな～…なんてね。全員ダーリンって呼ぶようにして、名前間違えないようにするの。昔やってましたから」と自身の経験を告白して笑いを誘った。