１２日の日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！」では、ガキ使メンバーの中でもダントツで、田中直樹に関しては面白いエピソードが皆無であるとして、田中と関係がある人物が田中にまつわる面白話で競う「田中－１グランプリ」が行われた。

　品川祐や塚地武雅らが何とか話術も使って笑いをとるも、エピソード自体の薄さが否めず、浜田雅功が田中にブチ切れ「全然おもんない！」と一喝して笑わせた。

　そんな中、女優・松下由樹（５５）がサプライズで登場。「ココリコミラクルタイプ」で７年近く共演していた大物女優が投入されるも、オファーを受けた段階で松下は「あるかな…？」と不安そう。コントなどを繰り広げたが、プライベートでは交流なし、連絡先も知らないと説明した。

　松下は、番組コントで番組史上最長かつテロップが入るので間違えられないセリフを田中が担った際に、「ドラマでもそうなんですけど、ＮＧを３回くらいすると心が折れてきて、５回なんていったら冷や汗ものなんですが、田中さんの最高テイク数が７２なんです」と明かし、浜田も「ええーっ！？」と声を上げた。

　松下は「それでも田中さんは全然心がおれないんです。すっごい不思議なくらい、ずっと１回目のテイクから同じトーンでいられるんです。焦るわけでもなく、動揺もなく、なんならセリフをアドリブで追加。７２回もやってるのに」と明かした。

　一方で７年近く共演したが、撮影合間などに「何を飲んでたのか、何をしゃべってたのか、何にも記憶がないんです」と明かし「こんなに凄いのに、私の中では無味無臭なんです」と笑わせた。

　ネット上も「ガキ使に松下由樹が出るなんて」「ずーっとキレイでかわいい女優さん」「松下由樹さんがエピソードトークするの？！」「久しぶりに見た！」「トークめっちゃ上手過ぎ」「印象変わった」「松下由樹さん出てきてびっくり！」と盛り上がり、今回企画に「ＴＡＮＡＫＥＲゲージが限界突破しそうだなこれ．．．ｗ」「またＴＡＮＡＫＥＲゲージが溜まる」「ＴＡＮＡＫＥＲへの伏線？」と突っ込む投稿も相次いだ。