セリフを噛んだ千葉雄大 演出家がそのまま放送の理由説明 「アンメット」で

 13日に放送されたフジテレビ・関西テレビ系ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」で、救急部長の星前を演じる千葉雄大が、セリフを噛んだにも関わらず、それがそのまま放送されたことに、同ドラマの演出を務めるYuki Saito氏がXで、その理由をつぶやいた。

 千葉が演じる星前は、ミヤビ(杉咲花)との昼食中に、自分が全科専門医レベルを有する医者になりたいと思った理由を語る。それは、母親の体調不良がきっかけで、病院をたらい回しにされた結果、半年後に重大な病気が見つかったというものだった。思い出すうちに気持ちが昂ぶっていった千葉は「だから僕は、全科専門医レベルの知識とぎ…」と言ったところで噛んでしまい、すぐに「ぎ…技術を持って」とセリフを続けていった。

 どう見ても演技ではなく、本当に噛んだように見えたが、ドラマで役者がセリフを噛んだものをそのまま使う事は極めて異例。だがネットではこの千葉の熱演は「潤んだ目と震えとかが良かった」「リアルで良かった」など、好意的な反応がほとんどだった。

 このドラマを演出したYuki Saito氏はXで噛んだセリフをそのまま使った理由を説明。「だって人は感情的になった時程、噛んじゃったり、言い淀んでしまったりしますからね。一連撮りした千葉雄大くんのあの感極まった、嘘のない表現を撮り直す必要は全くなかったです!」とつぶやいていた。

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