女優の朝夏まなとが１５日、大阪市内で主演ミュージカル「モダン・ミリー」（７月１０～２８日、東京・シアタークリエ、８月３、４日、大阪・新歌舞伎座など）の取材会に出席した。

　２０２２年秋以来の再演となり、朝夏が演じるのはモダンガールに憧れて田舎町からニューヨークに出てきた女性・ミリー。玉の輿を狙って、就職した会社の社長にアプローチをかけるなど、「素直でチャーミングでバイタリティーにあふれる女性」だ。２年前、同舞台の取材会で、実生活ではお金か愛か、と問われ、「愛」と答えていた朝夏。２年前から変化はあったのかを聞かれ、「いや、愛がすべてですよ」と、即答。笑いを誘っていた。

　今回は新キャストとして夢咲ねねがドロシー役を務め、一路真輝演じるミセス・ミアーズに関しても更新が加えられるという。その一路と夢咲はかなりの天然キャラで、３人そろうと朝夏はツッコミ役に徹することになるといい、「ツッコミのスキルがどんどん上がりそうです」と、今後の稽古などを想像して苦笑いだった。