高橋一生&飯豊まりえ 17歳差“ジョジョ”婚 ドラマ「岸辺露伴は動かない」シリーズ共演きっかけ
俳優の高橋一生(43)と飯豊まりえ(26)が16日、結婚したことを発表した。それぞれが公式サイトなどに筆跡の似た丸文字の直筆署名入りコメントを載せ、報告した。16日は3つの吉日「一粒万倍日」「月徳日」「天恩日」が重なる超開運日だった。
交際のきっかけとなったのは、2020年にスタートしたNHKドラマ「岸辺露伴は動かない」シリーズ。人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフを原作に、高橋が偏屈な漫画家の主人公、飯豊が若き編集担当のヒロインを演じた。
17歳差の2人は「一つの作品に参加させて頂いた事がきっかけとなり、現場を共にする中で、互いに縁の深まりを感じておりました。約1年の交際を経て、作品に関わる皆様からも祝福を受け、この日を迎えることが出来ました事を、ご報告させて頂きます」と説明している。
23年公開の劇場版「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」では共にフランスロケを経験。今年5月5日にはドラマ「岸辺露伴は-」の最新作「密漁海岸」が放送されたばかりだった。4月22日に行われた制作会見にも一緒に登壇していた。
互いについて、高橋は「彼女は自分の発する言葉で自身を穢(けが)すことなく、明るく生きることを諦めません。品性を持って歩みを進める彼女の純粋な陽の力に、幾度となく救われて参りました」とつづった。飯豊も「物事や人に応じる時に努めて偏りなく考え、知恵を使ってお茶目に人生を楽しむ彼の人柄に惹かれました。彼の笑顔や情の深さに、いつも心を救われています」とし、同じ「救われている」の言葉を使用している。
2人は22年に「FRIDAY」で熱愛を報じられていた。
◇高橋一生(たかはし・いっせい)1980年12月9日生まれ。東京都出身。子役で芸能界入りして、95年にジブリ映画「耳をすませば」で主要キャラ・天沢聖司の声を担当。TBS系「池袋ウエストゲートパーク」、フジテレビ系「医龍」シリーズ、同局系「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」など話題ドラマに多数出演。2014年にNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」、17年に同枠「おんな城主直虎」に出演。
◇飯豊まりえ(いいとよ・まりえ)1998年1月5日生まれ。千葉県出身。2008年に雑誌『ニコプチ』でモデルデビュー。2012年、フジテレビ系「世にも奇妙な物語 春の特別編」で女優デビューを果たした。22年にNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」に出演。23年にはABC・テレ朝系「何曜日に生まれたの」でプライム帯の連ドラ初主演を飾った。舞台「ハムレットQ1」にオフィーリア役で出演中。