川平慈英61歳 舞台でバレエに挑戦し「腰痛が治った」 三浦宏規はセンスに脱帽

 俳優・川平慈英(61)が17日、東京・シアタークリエで行われたミュージカル「ナビレラ-それでも蝶は舞う-」(5月18日~6月8日)の初日前会見に主演の三浦宏規らと出席した。

 同作はバレエが題材の韓国ウェブ漫画が原作。2019年に同国でミュージカル化され、今回が日本版初演となる。

 川平はかつては諦めたバレエという夢に再挑戦する70歳の老人役。バレエ挑戦は「ほぼ初めて」だとしながら「ちょっととりこになった」と笑顔。また「やってみたら腰痛がちょっと治った」と明かし、「皆さんにおすすめします」と語った。

 5歳からクラシックバレエを習っていた三浦は適役に喜びつつ、「いろんな取材で舞い上がって『俺しかいないと思います』って言いすぎて、自分の首を絞めてめちゃくちゃ緊張してる」と苦笑。それでも「『僕しかいない』という気持ちを持って頑張りたい」と意気込んだ。

 一方川平のバレエについては、「めちゃくちゃうまい」と絶賛。「できすぎてるので、最初は役柄的に(うまく)できちゃいけないから、『もう少しヘタに』っていうオーダーがあったくらい」と明かし、川平のセンスに脱帽の様子だった。

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