肺気胸で療養の長渕剛「健康について緊急報告」の動画公開 4週間の療養必要との診断も

 今月7日に肺気胸のため4週間の療養を要することを発表したシンガー・ソングライターの長渕剛が17日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。「健康について緊急報告」と題した動画を投稿し、現況を報告した。

 長渕はTシャツにサングラス姿で、野外での撮影を実施。ファンから心配の声が寄せられていることには「どうもすいませ~ん」とおどけながら応じた。

 さらに「たくさん励ましのメールをもらって、本当にありがとうございます」と感謝を述べつつ、「気胸って僕は初めてやったんだけど、肺にちょっと穴があいたんだけど、大したことなくて、3日間苦しかった。息吸うとき、グッて痛いのよ。それ我慢して」と報告した。

 一方で「これといった処置しなくても済んで、自然治癒なんだけど」と、軽症であったことも強調。「絶対安静って言われてたから、それが一番苦痛だったかな。高濃度の酸素をずっと鼻から入れて、意識はしっかりしてるし、後はピンピンしてるわけだから、酸素濃度が正常になるまで、肺の中の、空気が抜けてるわけだから。それを上がってくるまでの3日ぐらいはキツかったけど」とし、鼻に管を通した状態の写真も公開して病室での様子も明かした。

 6月25日の大阪城ホールを皮切りに、6都市11公演のツアーを行う長渕は「すでに軽いトレーニングも再開して、今日からリハ、バンバン歌い始めたんで、もう大丈夫」とキッパリ。リハーサルで2~3時間にわたって歌っていたとし、「大丈夫だね。歌った方がいいんだ俺は。俺はやっぱり歌い手だろ。事務所の会議で怒ってる俺は、俺じゃないよ」と言い放った。

 入院中の生活を「ベッドでずっと、いろんな事考えてた。ライブの楽曲、メニュー出しを考えてた」と説明し、「すっごくいいのが浮かんだから、乞うご期待だよ」とニッコリ。ファンに向け「新しいアルバムを聞き込んでもらって、ガツーンと拳を上げよう。いよいよ復活!」と高らかに宣言した。

 長渕は今月7日に公式サイトで、左気胸を発症して4週間の療養が必要と診断されたことを発表。出演予定だった9日のイベントを欠席していた。

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