エッフェル姉さん・松川るい議員が久々TV 注目の報告書は「きちんと作って活用」と主張
フランスへの研修でエッフェル塔の前での写真を投稿し、物議を醸した自民党の松川るい議員(53)が19日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」に出演。フランス研修の報告書については作成し「女性局全国の内部資料として活用されている」とし、「組織内の研修会ということで、そこはご理解頂きたい」と訴えた。
番組冒頭、梅津弥英子アナウンサーから「お久しぶりのご出演となりますが」と呼びかけられた松川議員は「ありがとうございます。去年は写真投稿では大変お騒がせをいたしました。今日は呼んで頂いてありがとうございます」とあいさつした。
久々の出演となった松川議員について、橋下徹氏は「この番組でも言ったが、政治家が海外に行く必要性は、あるときはある。海外出張したときにプライベートな時間はあります。ぼくも設けましたから」と前置きした上で「でも、それは国民から海外に行った、見合ったことをちゃんとやっていると説明して公にする、それが重要」と指摘。「国民は政治家のお金の使い方にはものすごく厳しい。そういう感覚になっている。そこへの配慮はやってほしい」と訴えた。
これに松川議員は「SNS時代にきちんとしたメッセージが伝わらないのは難しいなと思ったのですが、報告書はきちんと作って、女性局全国の内部資料として活用されています」と主張。その資料については「組織内の研修会ということで、そこはご理解いただきたい」とした。
松川議員は昨年、自民党の女性局のフランス研修中に、エッフェル塔の前でエッフェル塔のようなポーズを取った写真を投稿し炎上。「エッフェル姉さん」は昨年の新語・流行語大賞の30語にノミネートされた。