「らもさんが!」朝ドラ「オードリー」に中島らもさんがちょっぴり登場でネット騒然 04年に急逝
00年に放送されたNHK連続テレビ小説「オードリー」で、04年に急逝した中島らもさんが登場し、ネットが沸いた。
この日の「オードリー」では、映画撤退を決めた大京映画で、最後の映画がクランクアップする。大京映画の黒田社長(國村隼)は、テレビに進出していくには、古参の監督、スタッフでは戦えないとして、ベテランの監督、スタッフをリストラしており、この映画の監督も、リストラされる1人だった。
この最後の映画のクランクアップシーンは、腰元女性を横にはべらせた殿様が、酒を飲もうとし…というシーン。この殿様役が、らもさんだった。撮影が終わり、黒田社長が監督に花束を渡すも、監督はその花束を投げ捨て、リストラされる恨み節を社長にぶつける。
登場シーンはあっという間に終わってしまったことから、ネットでは「らもさんが出とるやないか!!」「中島らもが出ていて驚いた。しかもちょい役」「動いてる中島らもが見れるだけでも今日の回は見る価値がある」「クレジットに名前があったからあれっと思ったけど、お殿様、やっぱり中島らもさんだった!!」などと話題となっていた。
中島らもさんは小説、エッセイ、音楽活動などマルチに活躍。朝日新聞に連載された「明るい悩み相談室」は10年続く大人気連載となった。04年に階段から転落し、脳挫傷、外傷性脳内血腫のため52歳の若さで死去。