「光る君へ」許すまじ!女院・吉田羊が青筋激怒もまさかの自作自演説濃厚 道長の意味深「…あ」
19日に放送されたNHK大河ドラマ「光る君へ」では、女院の詮子(吉田羊)が体調を崩してしまうが、まさかの自作自演疑惑が深まり、ネットはやはり仮病を使っていた詮子の父・兼家(段田安則)の子と震え上がった。
この日の「光る君へ」では、伊周(三浦翔平)と隆家(竜星涼)兄弟が花山院(本郷奏多)に矢を放ち、死者が出たことが帝の耳に入る。激怒した帝は2人をとりあえず謹慎処分にする。
2人に正式な処分が下されないことに不満いっぱいの詮子は道長(柄本佑)へまだ処分はくだらないのか?と詰問。道長は、2人が中宮定子(高畑充希)の身内であることから厳しい処分はくだらないと予想し、詮子を激怒させる。
そんな時、詮子の体調がすぐれないと倫子(黒木華)が道長に伝える。看病する倫子は、家の中に呪いの札があちこちに隠されているのを発見。詮子は、自分を呪詛しているのは伊周だと決めつけ「恐ろしや。許すまじ」と激怒するが…。
倫子はこのことを道長に伝えるも「私に任せてほしい」の一点張り。道長は「女院を呪詛するのは帝を呪詛するに等しいのだぞ」と忠告するも、「…あ」と何かに気づき、倫子に全てを任せることに。道長はこのことは「帝にも申さぬ」としていたが、翌日には実資(ロバート秋山)が呪詛のことを知っており、帝に申告。帝は激怒し、伊周、隆家に厳罰を求め、中宮も遠ざけてしまう。
道長が「あ」と気づいたように、おそらくこれは詮子が、定子、伊周、隆家を追い落とすために計画した自作自演の可能性が。ネットもそう想像する声が多く「政敵であっても、寛大な措置を取ろうとする道長に対し『甘い!』と思った女院様の自作自演に1票」「倫子様は、呪詛騒ぎは女院様の自作自演の可能性を考えたのでは。道長もそれに気づいて内々におさめようとしたが、既に表沙汰になっていて選択肢がなくなった」「私は倫子さまは自作自演に気付いてあの段階でとめおいたけど、詮子さまの方が一枚も二枚も上手で他のとこにも根回ししてた~だと思ってる」「呪詛は女院様の自作自演という事を倫子が暗に伝えて『あ』と察する道長ってこと?」などの声が。
また詮子の父・兼家も、仮病を使って様子を見ていたことから、「詮子、あれほど毛嫌いした父と兄に思考が似すぎてる。血とは罪深いねぇー」「詮子も父に習ったか」などの声も上がっていた。