石原良純、西部警察時代に舘ひろしから説教食らう ロケ後の飲み会で離席 渡哲也さんにバレる
俳優の石原良純が19日、日本テレビ系「行列のできる相談所」で、新人俳優時代に舘ひろしに「昭和流の説教」を受けたことを明かした。
この日は舘ひろし、柴田恭兵、仲村トオルの「あぶない刑事」トリオがゲスト出演。舘が「西部警察」に出演していたときに、当時新人だった良純に説教したエピソードが紹介された。
「西部警察」では、地方ロケの時は渡哲也さんの部屋で皆で飲むのが決まりだったといい、そのときも部屋で飲んでいたところ、旅館が好意でおにぎりを山のように差し入れてくれたという。
すると、渡さんが、良純が部屋にいないことに気づき、舘へ「ひろし、締めとけ」と指令。10分後に戻ってきた良純を別室に呼び出し、「昭和流のお説教」が繰り広げられたという。
当時のことを良純は覚えており「いなかったんじゃなくて、たくさんおむすびがあって、それを食べ終わらないと大変なんで、ちょっとずつ棄てに行っていた」と告白。残すことは御法度、浴衣の袂にこっそりいれては小刻みに部屋を出て棄てに行っていたという。
かなりの説教は食らったものの「先輩は絶対にぼくらの面倒を見てくれる。困ったら絶対に助けてくれる」と感謝も忘れなかったが、このVTRを見た舘は「(自分が)暴力俳優みたいに…」と苦笑いしきりだった。